カルビーが素晴らしい企業になった理由

おはようございます。
店長の次郎です。

梅がきれいに咲いていますね!
春が近づいています。
暖かくなって嬉しいですが、花粉で目がかゆい(笑)。
なるべく家を出ないで、我慢我慢です。

カルビー 松本会長のお話

YouTubeで経営者のお話を見たり、聞いたり。
面白いお話が無料で見られて、驚きます。
カルビーの松本会長のお話がシンプルで最高でした。

ジョンソンエンドジョンソンで社長を経験した松本さん。
手腕を買われて、カルビーに。
カルビーは、ポテトチップス、かっぱえびせんなど超有力商品をもち、優秀企業ではありました。
しかしながら、財務内容など課題があり、変化を必要としていました。

松本さんが言ったことはたった2つ。商売は・・・
①世のため人のため
②儲けること
以上(笑)。
儲かっていない会社は、本気で儲けようとしていない。だから儲からない。
大切なことをたくさん言っても、軸がぶれるだけ。
商売は、世のため人のため。儲けること。この2つだけを基準に変化をうながしました。
今やっている、とんでもないことをやめてしまえ。
ノーミーティング・ノーメモ。
小さい本社へ。少数精鋭にしろ。
会議なんてやめてしまえ。そんな時間があるなら、お客様のところにいけばいい。
少数精鋭というのは、優秀な人が少人数でやるということではない。少なくしないと精鋭にならない。
本社なんて東京にある必要ない。元々の地場である広島に戻ろう(これは今でも東京に本社あり)
ステークホルダーを大切にする クレド
①顧客・取引先
②従業員と従業員の家族
③コミュニティ
④株主
この順番が大切。
生産者主義ではダメ
× コスト+利益=売値
○ 売値-利益=コスト
基準となる営業利益率がとれない商品は廃止。
良い材料は、ちょっとくらい高くても、ちょっと余ってもよいから買え!買った以上作れ。作った以上売れ。
去年、売れた量をどんなに調べたって、今年どうなるのか?正確に当てることなどできない。そのための資料づくりなどするな。そのための会議などするな。
仕組み→組織→人
理解して、納得して、行動する。
あっという間に無借金経営のエクセレントカンパニーへ。
現在は、国内だけではなく中国を中心に世界に進出しています。(フルグラが売れているようです)

現在、株価も落ち着いて、手が届くところまできました(笑)。
元々、美味しい商品を作っていた会社が、強いリーダーに率いられて、強い会社になりました。

今日は浴室清掃に行ってきます。
丁寧に洗浄してきます。
ありがとうございます。

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